2016年6月16日木曜日

肝付がオススメ!カワハギ

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
このあいだ、カレーにお酢をかけている方を見てびっくり。
通なんでしょうか、変わった食べ方ですね。
お刺身にその魚の肝を乗せる、あるいは肝を醤油に溶かすというのも
通な食べ方です。今回は、肝付がおすすめのお魚、カワハギについてのお話をします。

西日本では冬に入ると魚売場にかならず並ぶのがカワハギです。
別名ウマズラハギと呼ばれ、鍋に入れるとふぐに似て出しがよく出ます。
また淡白で柔らかな白身がポンズとよく合い冬の代表的味覚の一つとなっています。
その名が示すとおり皮が硬くザラザラしていて、皮を剥いで料理するところから
名付けられたようです。カワハギは全国各地の沿岸の浅海に棲んでいて、
著しく側扁形で体高は高く体長は短い。さらに突き出たオチョボ口があり、
愛嬌のある体形をしています。

ダシがよくでることもあり、鍋料理にはうってつけですが、
みそ汁や雑炊、煮魚でも美味しくいただけます。しかし食通、いや食通にかぎらず
感動ものはやはりカワハギの刺身です。しかも肝付となれば感涙を流すほどの
美味しさに出会うことができます。カワハギの身の部分の旬は夏ですが、
肝は冬に大きくなり旨みが増します。一匹のカワハギを丸ごと板前さんが捌き、
薄造りにして盛り付けます。今取り出したばかりの肝を刺身に乗せ
(または醤油に溶かして)いただくと身と溶けあう肝が絡みあい
まさに絶品の旨味が広がります。美味しい肝はたくさんありますが
カワハギの肝の方が圧倒的に美味しい。絶対一度は食べてみることをお薦めします。


福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺-

福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日

食べログ

0 件のコメント:

コメントを投稿