2016年7月12日火曜日

夏こそ食べたい!イワガキについて

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
暑いですね。雨の日も多いですが、晴れていると夏を実感します。
この時期は食欲が落ちがちですが、栄養もとらないといけないので
何を食べるか毎回悩んでしまいます。

そんな時にも食べられるのがカキです。
カキと言えば冬のイメージですが、夏が旬のイワガキは
つるんとしていて食べやすく、栄養も豊富です。
今回はそんなイワガキについてのコラムです。



秋から冬にかけての真ガキの旬が終わると
入れ替わるように出回るのはイワガキです。
夏が旬であるため別名「夏ガキ」とも呼ばれています。

磯の岩場にくっついて生息していることから
イワガキと命名されたようですが諸説あります。

以前は日本海の北陸・山陰地方、太平洋側では鹿島灘・銚子沖で
夏場に獲れる天然物しか出回っていなかったのですが、
夏ガキを楽しみたい需要に応えるかたちで全国各地で収穫され、
隠岐は養殖イワガキの産地として有名です。

イワガキはまずその大きさに感動します。
普通のサイズで冬の真ガキの倍はあります。
大型のものになると殻の体長が20cmを超えるものもあり、
殻を開けると大振りのぷりぷりした身が横たわり、迫力満点です。

とかく大ぶりのものは大味なことがありますが
岩ガキは味の濃厚さに圧倒されます。

まずは生にレモン汁をきゅっとかけていただきましょう。
まさに海のミルクの称号にふさわしい磯のかおりと
クリーミーな味わいが口中に広がります。
濃い旨みの美味しさに感動します。

また岩ガキは殻のまま焼き上げる焼ガキで食べるのも
カキ本来の味を堪能できます。これだけ濃厚な味わいの岩ガキですが、
カロリーは低めで、夏のスタミナ源になるグリコーゲンやタウリン、
カルシウム、鉄分など貴重な栄養素が沢山含まれています。

また亜鉛が多く免疫力アップで健康的な体になります。
岩ガキを食べて夏場をのりきりましょう。


福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺-

福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日

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