2016年7月21日木曜日

ワンランク上の味わい。イシダイについて

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
小学校もそろそろ夏休み。お休みの予定を立てている方も
多いのではないでしょうか。

夏のレジャーといえば海水浴やキャンプですが、釣りも外せませんね。
今回は磯釣りの中でも高級魚とされる「イシダイ」についてご紹介します。



磯釣りが趣味の方ならイシダイへのあこがれは人一倍でしょう。
引きの醍醐味はチヌやメジナとは別格で、なんといっても
餌がサザエやウニということからしても高級魚といえます。

出回っているイシダイはほとんどが天然もので、養殖はごく少数。
スーパーなどに並ぶことはめったにない貴重な魚です。
幼魚の時は縞模様がはっきりと綺麗にでていますが、
成長するにつれて縞模様がぼけてきて体全体が黒くなってきます。
特に口の周りが黒くなるので「クチグロ(口黒)」と呼ばれたりします。

イシダイの旬は産卵前で漁獲が多い春とされていますが、通年美味しい魚です。
夏が旬という人もいますが、夏は白身のタイやヒラメの味が落ちることから
イシダイの美味しさが際立つからなのかもしれません。

イシダイは鮮度が落ちるのが遅い魚ですが、なるべく触って張のあり、
ふっくらしているものを選びましょう。小型でも味が落ちないので大丈夫。
食べ方は刺身がまずは一番です。しっとりとした脂があって味が濃く、
夏場の刺身の中では抜きんでた存在でしょう。

身質がしっかりしているのでカルパッチョにも合います。
もう一品は、じっくり皮目をオイルで焼き、塩コショウを軽くふり、
さらに皮がカラカラになるまで焼き上げるポワレ。
イシダイ向きの料理ですのでぜひ試してみてください。

タイの仲間でもワンランク上の味を楽しむことができます。



福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺-

福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日

食べログ

0 件のコメント:

コメントを投稿