こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
最近はさっぱりしたものばかり食べてますが、やっぱり栄養不足が気になりますね。
そんなときによく食べるのはモズクです。
お酢でさっぱり食べてもいいし、スープやとろろご飯のトッピングにしてもおいしい。
なんか年中食べてる気がします。
というわけで、今回はモズクについてのコラムです。
モズクの名前の由来は、他の藻に付いて生息していることから、
藻付くが転じてモズクとなりました。
モズクが全国で一番多く生産されているところが沖縄で
シェア90%もあるとは意外に思われる方もいるでしょう。
沖縄フトモズクは国内全土で販売されていて、
その名のとおり太めのモズクのシャキシャキした食感に人気が集まっています。
フトモズクは茎の中にモズクどくどくのヌメリが蓄えられています。
本土には生息していないため、沖縄の大事な特産品です。
一方本州では絹モズクが一番人気でしょう。
絹の糸のように細い細い茎が幾重にも重なり見た目にもとても美しいモズクです。
学名もモズクであり古来モズクと言えば絹モズク(糸モズク)を
日本人は食して来たのでしょう。ただし、絹モズクが沖縄モズクのように成長するものではありません。これらは全く別種です。
絹モズクの旬は夏の7月から9月とされてますが、
日本海七尾湾奥では、厳冬の海中で少しずつ育ってきた特に柔らかい絹モズク
1月から5月にかけて収穫するモズクを「早春もの」として珍重しています。
モズクの食べ方はなんと言っても酢の物が最高でしょう。
モズクの独特のヌメリには、フコイダンという貴重な栄養素が
たくさん含まれているのです。
モズクはとてもバランスととれた海の恵みなのです。
福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺-
福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
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