2016年2月23日火曜日

進化し続けるブリの味

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。

先日ブリパーティをしました!
というのも友人が釣り好きででっかいブリを釣ってきたのです。
ブリのフルコースでしたが、内臓から余すところなくいただきました。

みてください。このぶりちゃんたち↓







どれもこれも美味しくて・・・ブリってすごい!
今こそブリのおいしい時期ですね。
ということで今日はブリちゃんのご紹介。

冬の訪れとともに、ブリが店頭に並びはじめ、
料理店でもブリのメニューが人気急上昇になってきます。
ブリが出世魚で縁起がいい魚であることはよく知らています。

昔から日本各地で水揚げされてきたので、
各地に独特のブリ料理が今も伝えられています。
石川県では保存食として塩してわらで巻き上げた
「巻き鰤」や発酵させた蕪寿司が有名です。

西日本では年取の魚とされ、飛騨地方では年越しにはブリを食べます。
また中国・九州地方では年末には嫁の実家にブリを送り習わしがあったり
正月のお雑煮には必ずブリが入ります。

ブリは良質のたんぱく質が豊富に含まれていて、
養殖ものの方が天然ものよりも脂が多く、
脳を活性化させるDHAや血栓などを防ぐ働きするEPAがたくさん含まれています。
またビタミンB1やB2も多く、とてもヘルシーなお魚なのです。

美味しくいただくには、やはり生で刺身や寿司で食べるのが最高です。
良質な脂の旨みはブリの最大の特徴です。
照り焼きや塩焼き、ブリ大根と加熱してもさらにブリの美味しさが引き出されます。
また最近はブリしゃぶが非常に人気が高く、
お湯でさっと表面の脂を取り去り、ぽん酢で食べる。
さっぱりとしているが、口に広がる濃厚な旨みの変化にとても感激します。

国民的人気のブリですが、最近はより美味しいブリを育てようという動きも盛んです。
富山の「氷見ブリ」はご承知の方も多いでしょうが、
鹿児島県東町では「鰤王」と名づけ海外への輸出も積極的に行われています。
さらに大分県では養殖中のえさに大分特産のカボスを食べさせ
「カボスブリ」というブランドブリを出荷しています。
進化し続けるブリの味も楽しみですね。


福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺- 

福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日

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