2016年5月20日金曜日

お刺身でもフライでも!アジについて

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
暑くなってきて、水出しのお茶を作ることが増えました。
紅茶でも緑茶でも、パックにお茶の葉を入れて
水の入った水差しにぽんと放り込んでおくだけ。
お湯で出すよりまろやかで風味がいいお茶になります。

お茶はお湯で入れたり水で入れたり、お菓子にも使えて万能ですよね。
今回はお魚の万能選手、アジについてお話しします。

アジは魚売場には1年中並んでいて、値段もリーズナブル、
そしてどんな料理でも美味しくいただける、まさに青魚の万能選手といえるでしょう。
実はアジにも旬があり、5月~7月ごろに獲れるアジは脂ものり、一味違います。

全国各地で美味しいアジが獲れるのでブランド化もすすんでいて、
愛媛の「岬(はな)アジ」、大分「関アジ」、山口「瀬付アジ」長崎「旬(とき)アジ」
というように西の地方で盛んのようです。
寿司ネタとしてもアジはとても人気があります。その理由はアジには旨み成分
イノシン酸が多量に含まれているからです。イノシン酸は醤油にも相性がいいため
その点でも寿司での味わいがいいということになります。
薬味のおろししょうがもお忘れなく。

たたき料理もアジの美味しさを存分に味わうことができるでしょう。
焚きたてご飯がすすみます。さらに食通が探し求めるのは絶品アジフライです。
新鮮な厚みのあるアジを使いカリッと衣を揚げ、中の身は柔らかい
ホクホク感がたまりません。千葉県の料理店では、地場のアジを使い、
フライ定食が人気となり、今やこの味を求めて全国から来客があるといいます。
ところでアジフライに付けるのはソースですか、醤油ですか?
意見が分かれるところです。

もう、一つアジといえば干物でしょう。干物を名産品にしている地域が沢山ありますが
特にチカラをいれているのが、山陰・浜田産アジです。刺身でも食べられる
新鮮なアジを鮮度落とさずに加工。焼いたときに最も美味しく食べられるよう
干し加減は控えめ。平均的なアジの脂の乗りが8%にくらべ浜田産は10%以上、
旬の最盛期には15%を越えることもある極上品です。地元生産者は
生で食べるよりも美味しいと胸を張る焼きアジは是非試してみたい逸品です。


福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺- 

福岡市博多区中洲2丁目5−15 第1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日

食べログ

0 件のコメント:

コメントを投稿