2016年4月25日月曜日

日曜夕方でおなじみ、サザエについて

こんにちは、龍の壺スタッフ ナッキーです。
ゴールデンウィークが近づいてきましたが、
旅行計画などは立てられてますか?
私は旅行の代わりに日帰りで温泉に行く予定です。
海が近いので磯焼きなどもあるらしく、今からとっても楽しみです。



今回は磯焼きの定番、サザエについてのお話です。

水深5~6メートルの浅瀬でも見つけることができるサザエ。
日本各地に生息しているサザエは高級貝として人気があり、美味しさも最高クラスでしょう。

人のこぶし大、100gほどになるのに3~4年かかります。成長に長い時間がかかるため
養殖はされておらず、今出回っているサザエはすべて天然物です。

魚介料理でサザエのつぼ焼きは多くの日本人が大好きな味の一つとして人気がありますね。
磯の香りと丸かじりした時の歯ごたえがなんともいえません。

サザエは巻貝の中でも最も水揚げが多い貝です。日本海側あたりではサザエを殻ごと塩ゆでにして、
生姜醤油で食べるとのことですが、これが佳肴で日本酒との相性抜群です。
漫画サザエさんは福岡の玄界灘の海岸を散策した長谷川町子さんが考えついてそうですが、
福岡をはじめ長崎など九州エリアはサザエの主産地でもあります。

サザエの話をするとき必ずでてくるのがツノの大きさです。日本海など外海では
潮の流れが速いので体を支えるためにツノが大きくなるといわれています。
瀬戸内ではこのツノがほとんどないサザエとなるのです。

丸ごと焼きあげるつぼ焼き以外では、やはり刺身が絶品です。
歩留まりはやや悪くなりますが、身の甘さと潮の香りが、コリコリと食感とともに口の中に広がります。
ワタの部分はゆでで添えましょう。他にも酒蒸しやサザエの身を入れた炊き込みご飯、
さらにサザエカレーも近年各地で人気メニューとなってきています。

いろいろな料理でサザエの美味しさをぜひ堪能してみください。


福岡中洲の寿司屋 -鮨と炙り 龍の壺

福岡市博多区中洲2丁目515 1ラインビル 1F
TEL 092-282-1010 
営業時間:1800~翌300 
定休日:日曜日




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